大学生バイトと言っても、履歴書を位書くのに手を抜いてはいけません。キミという人物を総合的に判断できるように必要な事項はきちんと書きましょう。
やる気をアピールするには空欄はNG。ゆっくり書いて丁寧な読みやすい字を書くように心がけよう。
文字を小さく書く人がいますがこれもNG。大きく見やすく書いた方が目に留まりやすく、採用される確率もアップします。
ここは丁寧に書いておこう:基本6項目
1日付の書き方
郵送なら投函する日の日付。直接持参するなら当日の日付に。以前書いた履歴書をそのまま提出したりしないこと。
2学歴・職歴を偽らない
小中学校は卒業のみでOK!それ以降は入学年と卒業年を。大学の学科などもきちんと書くこと。
職歴は、これまでにアルバイト経験があれば『○○のアルバイト○年間(○ヶ月)』と書きましょう。
アルバイトの場合は職歴を重視されないので、あまり迷わずに書いていきましょう。
3顔写真の写り方
ベストコンディションの日にカラー写真で撮ろう。疲れているときは、避けること。
洋服は清潔感のある白やブルーなどを着ておくと、好印象を与えやすくなります。
1免許・資格
職種によっては、必要な場合や有利になる場合があります。直接関係ない免許でも、もれなく記入して前向きな姿勢をアピール。運転免許証の記入も忘れずに。
5志望動機・特技
志望動機は絶対に書くこと。ここが空白だと担当者に「ウチでなくてもどこでもよかったわけね」と思われます。不採用の原因が、この記入もれにあるのも事実。
6本人希望記入欄
特に希望することがあれば「○曜日はサークル活動のため勤務できない」などど具体的に書いておこう。
志望動機が思いつかないときは『学校から近い』『学費のため』『将来に生かせそうだから』を理由に
志望動機が思いつかない場合は『学校から近い』『学費のため』『将来に生かせそうだから』を軸に書くのがおすすめ。
例:学校から近い
学校からも近いため、学校帰りや休日でも通いやすいと思い志望しました。私個人も普段からお店を利用しており、接客の丁寧さや明るさが好きで、私も仕事を通してコミュニケーション能力を養えたらなと考え、応募しました。
学校から近いという理由は一見ダメに見えますが、実はアルバイトの場合は有効です。お店側は長く働いてもらうことはもちろん、なるべく多くの日数・時間を働いてもらいたいと考えています。面接でも「週何日ぐらい入れる?」という質問をされますが、これも同じ理由。
なので、学校から近いという志望動機はお店側からすればプラスの評価になります。正社員の志望動機だと一発アウトですが、アルバイトなら、むしろアピールするべきです。
例:学費のため
一人暮らしをしており、家賃と学費で親に負担をかけたくなく応募しました。
「お金のため」というのも一見悪そうに見えますが、アルバイトの場合は有効です。正社員だと金銭面での採用は認められにくいですが、学生の場合はどんなに長くても数年すれば卒業と同時に辞めてしまうので、「しっかりとお金をもらえている間は働く」という目的があるだけで採用する理由になります。
また、「親を助けたい」という理由は誠実な面もアピールできるので、悪い印象を与えてしまうことはありません。
「資格取得のため」「趣味のため」という理由の場合は「趣味のギターを続けていくうえで機材を定期的にメンテナンスしなければいかず、継続して働けるアルバイトを探していとき応募を見つけ募集しました。」というように、長期で働けることを合わせてアピールしておくのもポイントです。
例:将来に生かせそうだから
将来はアパレル業界への就職を考えており、そのために現場での経験を積んでおきたく応募しました。販売員の仕事を通して、洋服の知識やお客様のニーズを掴む感覚を身につけたいです。
「将来に生かせそうだ」という理由は定番ですね。学生なら社会人として働きたい仕事が決まっている方もいるかと思いますので、そういったものと結びつけて志望動機を書くことで有効にアピールすることができます。
採用する側からしても「業界に興味のある人の方が熱意があるので頑張って働いてくれそう!」と考え、採用しやすくなるわけです。